ちょっとした反抗期





ピシッ、と空気が凍った


「今すぐどっか行け」





「…っち」






舌打ちして男はでてった






「っふふぁふぁ」




「あぁ?」


私は涼の腕を指差した





そう、私が変な声を出したのは、こいつが私の首に手を回して口を塞いでるから





「あっわりぃ」





「っもう!!どしたの?」





「どうしたの?じゃねぇよ」





あり?ご立腹?
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