運命の恋


「先生なんかいい匂いするね」

静村がそんなことを急にいってきて


俺は心臓がドキドキした


「そうか?香水じゃねーか?」

俺はお気に入りの香水をつけている

少し、甘いが清楚な感じのにおい

「へ~香水つけてるんだ!私もつけてるよ」

そういって、静村は香水の瓶を出した


静村っぽいかわいらしい瓶の香水だった

“sweet princess"

そう書かれていた

「へ~・・・なんか静村っぽいな」

そういって、笑いかける


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