とある夢追人の物語
“不良”になりたくて
イジメも静まり返った頃
私は、クラスで目立たない子「ユウ(仮名)」とあまり学校に来ていない「レナ(仮名)」と友達になった。


なんか、多分話すきっかけがあって仲良くなったんだと思う。


ユウとは毎日一緒にいるようになった。


男子とも仲良くなって、あの仲良し組の中に一緒にいた男。(私の足にイスを落とした)アイツは、その男子に仲間外れされた 。


理由を聞くと
「アイツ、少し調子に乗りすぎてるしな」

って言ってた。


まぁ、違うクラスの男子に仲間外れにされても女子ほど酷い事をしてないから、しばらく見守った。


後で、彼も友達になったけどね。


それで学校内で人気のある男子(多分うちの学校では、アイドル級だったかも)と
一緒に遊ぶようになったりした。

レナとユウと私と男子
勿論、好きな人がいたから一緒にいたとか付き合っていたからってわけじゃないよ。

この時ね、ある1人の人気物男子「A」さんにしよう!!(笑)Aさんが、同じクラスの美少女(…?)とその友達から告白されたってメール来たの。


なぜ、私?って思ったけどね。


どっちがいいと思う?って聞かれて


で、私はAの友達だから傷つけたくないって思って
美少女ちゃんとその友達にメールした。


「本気でAのどこがすき?」って


そしたら、友達ちゃんは「まだ、知らないけどでも一緒にいて楽しい」って

美少女ちゃんは「カッコイいしスポーツが出来るし」って


私、この時点でミスった。


Aくんに美少女ちゃんが良いんじゃない?って。釣り合うよって


外見をみて判断した。


美少女ちゃんは人気あったしね。


最低だったと思ってる。
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