とある夢追人の物語

ー見栄張りー

いつも一緒の２人の友達と余り話した事のない子２人

あと、クラスで持てていた男の子とその友達と公園で遊んでいてゲームかなんかの話になったんだよね。


そのゲーム持ってたから家でやろう！ってなってみんなで私の家に向かった。


だけど鍵がない。


私は、なんとかして家に入りたくて鍵を探した。

窓が空いてないかとか、泥棒のような事をした。

ピッキングみたいなのを作って鍵穴に入れた。

案の定、ドラマみたいに開くわけもなく鍵穴にピッキングがつまった。


ヤバい…って空気が張り詰める。

男子は「俺ら知らないから」つって逃げる
ばぁちゃんが帰って来ると鍵穴におもいっきりピッキングの折れたやつが入ってるから、開かないわけ。


大騒動。


鍵屋を呼んであける事になった。

私はめちゃくちゃ怒られた。

それでも、男の子達や友達に私の家で遊んでわいわいやりたくて。

ちょっとした見栄がこうなってしまった結果…。


友達と大勢で遊んで、金持ちの家みたいに振る舞いたかった。


そうすれば、私の何か足りない部分が埋められるって思った。