黒い炎
誰にも見せれなかった弱い自分。


同じ闇を抱えた鈴。


彼女にはそんな弱さも見せられる…
そんな気がした。


いつも心配してくれいた桜。

こんな俺と親友でいてくれた亮。

唯一気づいてくれたハルさん。

みんなにありがとうを言いたい。

両親とも本音でぶつかってみよう。

鈴にもちゃんと、俺の過去を話そう。

こんな気持ちにさせてくれて、
ありがとう…鈴。


心の中でそう呟いて、俺はもう一度
目を閉じた。



愛しい人の温もりを感じながら。





end



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