ランデヴー
「そう言えば……坂下さんは来週末の花火大会、行くんですか?」
それ佐和子にも聞かれたなぁ、と彼女との会話を思い出しながら、「行かないよ」と正直に返す。
「え、行かないんですか? 毎年行かない派ですか?」
「うぅん、去年は行ったよ? 今年も行きたかったんだけど、一緒に行ってくれる人がいなくて……」
「え……。じゃぁ……一緒に行きませんか」
「……は?」
突然倉橋君にそう言われ、私は口を滑らせてしまっていたことに気付いた。
「行きたい」なんて言わなければ良かった……お酒が入って私までもが少しいい気分になっていたのかもしれない。
「俺も行きたいんです。良かったら、一緒に行ましょう」
そのストレートな誘い文句に困惑して倉橋君の顔を見上げると、若干赤くなった美麗な顔で私に向かって無邪気に微笑みかけていた。
あぁ、倉橋君って本当にかっこいいんだなぁ……なんて、つい一瞬見とれてしまう程に鮮やかな笑顔だ。
それ佐和子にも聞かれたなぁ、と彼女との会話を思い出しながら、「行かないよ」と正直に返す。
「え、行かないんですか? 毎年行かない派ですか?」
「うぅん、去年は行ったよ? 今年も行きたかったんだけど、一緒に行ってくれる人がいなくて……」
「え……。じゃぁ……一緒に行きませんか」
「……は?」
突然倉橋君にそう言われ、私は口を滑らせてしまっていたことに気付いた。
「行きたい」なんて言わなければ良かった……お酒が入って私までもが少しいい気分になっていたのかもしれない。
「俺も行きたいんです。良かったら、一緒に行ましょう」
そのストレートな誘い文句に困惑して倉橋君の顔を見上げると、若干赤くなった美麗な顔で私に向かって無邪気に微笑みかけていた。
あぁ、倉橋君って本当にかっこいいんだなぁ……なんて、つい一瞬見とれてしまう程に鮮やかな笑顔だ。