あの虹をこえて
お腹減ったけど起きたくない……。あぁ〜どうしよ。

そんな時、私の腹の虫が鳴った。

「やっぱ、起きよう!!」
眠いけど……。


一階に下りる。
目が半開きだったから、
一段下りようとした瞬間………
言わないでも、分かるよね……………うん、落ちました。
ダダッッダダダダゴン、ガンゴン
「イタッ、イタッ、ぎゃぁぁあああ。マジで痛い〜。」

物音に気付いた家族がリビングから出てきた。

あっ、ついでに家族の紹介でもしようかな。


「大丈夫かよ、瑠菜姉。」
今、喋ったのが、さっき出てきた弟ね。
名前は海斗で中3。


結構、家族思いのいい奴なんだ〜。彼女いるらしい。

「もぅ〜また、寝ぼけてたんでしょ。ほんと、ドジよね〜」

これが私のお母さん。
いい年して乙女チックなんだよ……。これからも色々振り回されるんだろ〜な……。はぁ〜。


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