スパルタンコード
「私は、暗永にいろいろと成果を盗られてきたんですよ。
ですから、警告のつもりで彼のデスクに刃物を仕込んだんです。
ですが、彼に反省の色はありませんでした。そのとき、私の中でなにかが吹っ切れました。
あとは、あなたがおっしゃった通りです。
今思えば、あの警告は、自分に対するものだったのかもしれませんね……」
下部さんは、警察と共に去っていった。






「うまくいきましたね、伸さん……?」
振り返ると、伸さんの姿は、もういなかった。


「ああ、今回もか」
「警部、どういうことですか」
「伸はな、事件が解決すると、いつの間にかいなくなるんだよ。
まるで、アガサ・クリスティー作品に出てくる探偵みたいに」



その言葉を聞いた私は、ある人物の名前をつぶやかずにはいられなかった。







「ハーリ・クィン……」
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