シークレット・シェアリング～同居人は先輩社員～

私は夕利なら信用できると思って、事情を説明。



そして、二人で住むマンションの部屋に連れて行った。



「!!?」


ドアを開けた佐久間さんは夕利を見て、驚きで瞳を見開いた。



「長谷田お前が…どうして?」


「珠希とこんな高級マンションでルームシェアリングしてるなんて驚いた…」



「・・・夕利は私の友人だし…信用できると思って…全部話しました…」



「タマ…お、お前!?」


佐久間さんはギロリと私を睨み据えた。


私は蛇に睨まれたカエルみたいにその場に固まってしまった。



「そ、そんなに怒らなくても…」