海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】
「だよねえ・・・。僕とお兄ちゃん血が繋がってないんだ。僕ね、前のお父さんの隠し子で、捨てられたんだ。」
「・・・そうか」
「・・・そうかって・・慰めてくれたりしないわけ?」
「お前は慰めてもらったら気が済むのか?」
少し前から思っていた事。
俺とこいつは似ている。
「・・・済むわけないじゃん!!僕はいつも皆にその話をすると皆同情してきたよ!悪気はないんだろうけど、僕、本当にむかつくんだよね!!」
悠希は常に落ち着いていたが今はすごい形相で声を荒げていた。