ヤンキー彼氏
人んちの家のことは忘れて…
広くて長い廊下を走った。
入ってきたのは…
「あっ、神埼君」
「……」
「…………め…芽衣は??」
「いねぇ…」
「あれ??芽衣ちゃんは??」
廉がノコノコ歩いてきた。
「ま…まだなんですか…??」
「は?どういうことだ?」
「実は…今日…芽衣の友達が芽衣に放課後、五分だけ時間がほしい
っていったんです。それで…芽衣は……おそくなってる…んじゃ…」
「くそっ…名前は?」
「たしかー…桜子って子です」
「………」
俺はイライラした気持ちを抑え……
ようとしたが…やっぱり無理だ
「芽衣ちゃん危ないんじゃねぇ?いってやれよ」
いわれなくてもわかってんだよ。