天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅥ
「で、龍太郎君…例の件は考えてくれましたか?」

龍太郎の隣に座るレスクレ。

「例の件?」

はてな?と首を傾げる龍太郎に、レスクレは青白い顔を更に曇らせる。

「友達になりたいと言ったではありませんか。僕は君みたいな好青年と親友になりたいのです。尊敬してますから」

嬉しい事を言ってくれてはいるが、レスクレの棒読みでは真実味半減だ。

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