王龍×姫龍
柑奈さん
『はぁ…』
真夜中の降りしきる雨の中私は行くあてもなく歩いていた。
この頃の私は家にも帰らず毎日喧嘩に明け暮れていた。
ザァァァァァァァ…
やみそうにない雨が私を冷たく叩く。
行くあてもなく疲れた私は公園内の柵を背に座った。
毎日同じ事の繰り返し。ほんと、
『つまらない』
ポツリ、呟いた。
すると周りは雨が降っているのに私の場所だけ雨が降っていなかった。
え、なんで。
「ねぇ、なにしてるの?」