命魂ハンター(ライフソウルハンター)


しばらく歩いて休憩をとることにした。


「えな。ゴミ捨ててくるよ。」


「ありがとう。」


えなは柚柳にゴミの入った袋を渡し、柚柳はゴミを捨てに行った。


「今がチャンスだよ!」


「告白しておいでよ♪」


「やっぱり柚柳か!」


「告白してこい!」


「でも…!自信ないし…。
それに…柚柳には好きな人がいるみたいだしさ…?」


えなは苦笑いをして言って断った。
すると急にもかが何かをひらめいたようにニヤリと笑った。
そしてもかはゴミを捨ててきてほしいと頼んだ。

えなはしぶしぶ捨てに行くことにした。もかのひらめいたのはこれだった。


ごみをすてに行かせ、二人っきりにさせる作戦だった。


「どうなるかな!?」


4人はワクワクドキドキしていた。


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