命魂ハンター(ライフソウルハンター)


「うっ…。」


えながうめき声を上げ膝をついた。


「えなっ!ごめんね!あたしのせいで!」


「大丈夫だよー…気にしないで?ね?」


えなは弱々しく笑いもかに言った。それを見て柚柳がえなに近づいた。


「じっとして…。」


「柚…柳…?」


柚柳は柚掠にガーゼと包帯をもらい、えなの傷口に巻き付けた。


「無理するな…。」


「ありがと…。」


すると村の方から誰かが走ってきた。


「リムっ!」


「みんな大丈夫!?
私の家でしばらく休んで?
お母さんもいいって言ってるしさ!」


6人はリムの家で傷をいやし疲れをとるため、3日間休ませてもらうことになった。


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