命魂ハンター(ライフソウルハンター)


「雪李様ですよね…?なんでこんなところに…。」


「そうよ…。私は雪李だけど…。

宮殿を抜け出したの…。

ってあなたは誰なの?

この国の者じゃないよね?」


雪李はえなに怪訝な顔をして聞いた。

えながクスクスと笑うので雪李は首をかしげた。


「噂通り…おてんばなんですね♪

私はストーム国のハンターえなと申します。」


えなは膝をつき名を名乗った。すると雪李はムスッとした。


「へぇー…って本当にえななの!?

世界一強いって言われてる!?」


「世界一強いかは分からないけど…そのえなです♪」


「ねぇ…その敬語やめてくれない?

なんか…同じ年頃の子に敬語使われるのやだ…。

あと呼び名も雪李でいいから。」


雪李はムスッとした表情を浮かべながら、えなに言った。

するとえなは立ち上がった。


「わかったよ…せつりん♪」


「せつりん…?」


「雪李のあだ名だよ♪

私のことはえなって呼んでね♪」


笑顔を向けて言うと、雪李も笑顔を返した。


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