空の下のあの公園で


『楊君に聞いてほしくてね私も楊君に感謝してるの。
何かあったらまた頼ってちょうだい』


『……』


『あれ?楊!もういたんだ!!』

タイミングよくリビングに来た敦はいつもと変わらずだった


『あ?あぁー…』

『ん?なに?』


『なんもねーよ』


『なんか話してた?』


『別に…』


『おい!隠してんなよ!!』

何か察した敦は母親と俺を交互に見た

『なんもねーって!!
つか、お前が呼んだくせにおせーよ!!
なんだよ!用事って!!』


これはこれで何となく


『朝風呂してたら時間を食ったんだよ!!用事ってのは俺車買ったから自慢しようと思っただけー!!』


直視できねーな…

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