空の下のあの公園で
¨嬉しいなら笑えよ。辛いなら泣けよ
お前は………お前だろ?¨
あの時も
¨お前さ俺ら高校の時から一緒にいんだから少しは頼れよ¨
あの時も
¨なんでたった1人で抱え込もうとしてんだよ¨
¨俺はお前といても不幸にならないし¨
¨お前のせいで家族が死んだんでもない。ましてや家族は楊のこと恨んでないから¨
あいつは
¨あぁ、わかんねーよお前の気持ちなんてな!!!けどよ……一緒に背負ってやれることはできんだよ!!!!¨
俺のことそんなふうに思ってたんだな
¨1人になってほしくなかったの¨
ちっぽけな心に大きな不安を抱えていたときバカな敦といたら不思議と笑っていた自分がいた
俺に女を紹介したのも
バイト代わりに出たのも
毎日昼食誘ってくるのも
同じ大学受けたのも
¨お前俺と友達になろ!!¨
この時があったから…