:*:・Drops・:*:お待たせしました!更新開始です*´ ³`)ノ



【笑美ちゃん、ちょっと点滴うつね?】


【おかあさんとおとうさんは?】



そう問いかけると、その看護士さんは私をなだめるように少し笑顔で…



【そうね、もう少ししたら会えるわよ。】



その時は、彼女にとって本当の事であったかもしれない。



でも、その数日後その言葉は嘘になる。





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「ねぇ、聞いた??」


「え?何を?」



聞こえてきたのは看護士さん達が離していた声。


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