【完】青空星


しかし、連れて来られたのは決して人通りがよくなく、
暗い場所だった。


「ここは…」


その瞬間、私は突き飛ばされた。


地面に倒れながら美織を見ると、

美織の後ろに、人影がたくさんあった。



「昴を振り向かせるために、彩さんは邪魔なんだ♪
だからぁ、消えてくれない??」


「え…??」


「美織ね、可愛いから男の子、いっぱいいるんだよぉ」


「何が言いたいの??」


「でもね、優しい男の子ばっかりじゃないんだ」


< 88 / 132 >

この作品をシェア

pagetop