主婦だって恋をする
「慶………」
成美が、瞳を伏せて唇を噛む。
……分かってる。成美はそんなつもりじゃない。
ただ考える時間が欲しくて俺のところに来ただけ……
でも……
「今まで我慢してたことしてもいい……?」
「我慢してたこと……?」
俺は頷いて、肩にかかる成美の髪を背中の方へと流す。
成美に、俺の痕跡を残すために……
「ずっとしたかった……成美の白い肌に、キスマーク残すこと……この人は俺のだってしるし」
「……あまり痛くしないでね?」
「いやだ。痛がる成美も見たいから」
そう言って、俺はまず成美の
か細い首筋に強く吸い付いた。