いじめ__離れてくれない記憶
でもそれは、思い違いじゃない。

休み時間の度に集まっている場所。

それは、舞子の机。もしくは花音の机だ。

だから私が会話の中に入るには、

自分から移動しないとできない。

そんな状況になっていた。

昼休みだっても同じ。

昼休みが終わると、花音は絶対と言っていい程

舞子の隣へ走ってく。

で、そのまま二人で行ってしまう。

だから私は必死になって二人と一緒にいた。

そんな疲れる毎日・・・。
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