遠い存在

転機




「大地〜。今日の放課後って暇?暇だったら遊ぼぜ!」


あたし達がいるところにやって来たのは






優斗だった。



――ドクンドクン



あたしが喋りかけられた訳でもないのにいきなり心拍数が高くなった。




さっきまでアイスの事ばかり考えていたのにあっという間に意識が優斗の方にいった。





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