遠い存在



「おい。もう行くぞ。」


気付いたらというかあたしと優斗で盛り上がってて大地たちの事をすっかり忘れてた。



「紗枝〜。あたしもちょっと今から用事あるからそろそろ帰るね〜。」


『あっ。わかった〜。また明日ね!』


「うん!バイバイ〜。」


そう言って怜香は帰って行った。





怜香は彼氏いるから今から会うんだろうな〜と思いながら別れた。




「じゃあ、俺らも帰るか。」



大地の言葉でとりあえず店を出た。



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