愛しき・愛しき人[誤字修正]
「どうぞ…こちらです」

その声とともに、中に入ってきたのは…

「お袋…親父…」

そう・・・そう、和哉の両親だった。

「突然、訪問したご無礼をお許しください…」

和哉のお父様…社長が父に頭を下げた。

父も…

「いっいえ。どうぞこちらに…」


二人を座るように促した…


そして、お父様は早速話を切り出した…

「うちの愚息がお嬢様と結婚をしたいと聞きました。
 
 お父上からすれば、愚息に嫁がせることは不安があるかと思いますが、

 二人は、互いに共に歩むことを望んでいます。

 どうか…二人の結婚をお許しいただけないでしょうか…」


お父様は父に向って頭を下げた…

うっウソでしょ…ありえない…
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