紅一点!?~元男子校のお姫様~
大きな扉を開けてあたし逹は
さっきメイドさんが応接室と
言っていた部屋に入ると
中にはすごく綺麗な女の人が
立っていた
――この人が瑠唯くんの
お母さん
日本人離れした整った顔立ちに細長い手足
スタイル抜群なその人が
こっちに歩いてくる
『ただいま、母さん』
「おかえり瑠唯
こちらは??」
あたしに向けられた視線に
思わずドキッとした
瑠唯くんと同じ優しい目
『やだなあ、
衣装合わせるために連れて来いって言ったの母さんでしょ』
「あら、じゃあ
あなたが乃愛ちゃん??
こんなに可愛いらしい女の子を連れてきたから、私てっきり
瑠唯の彼女かと思ったわ」