恋愛同盟
「美音ちゃん。おつかれさま。」



「店長!おつかれさまです。」




この店の店長は40代後半ぐらいですっごく優しい人。
高校入ってすぐにバイトを始めたときから色々とお世話になってる。




「美音ちゃん今日はもう遅いし送ってあげるよ。」




「えっ?いいんですか?
でも迷惑じゃ―…」




「こんな時間に女子高生を1人で帰らすのは心配だからね。
乗っていきなさい。」



店長サイコー!




「ありがとうございます!」



あたしは言葉に甘えて店長に家まで送ってもらった。

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