恋愛同盟
笑っていると思って見上げた大翔の顔は…




夕日の色に照らされて




真っ赤に染まっていた




「なんでそんな顔赤いの??」




「…え?」




しまった!口に出してた?!




だってだって
声が優しくて、やわらかかったから…




笑ってると思ったんだもん





「なんでって-…」


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