マイルド・ガールとワイルド・ボーイ2
キョトンと意味が分からない様子の千梨の方に、体を浮かす。


一瞬だけホッペにキスして、すぐに離れた。


「……………」


呆然状態の千梨。


暫く固まった後、真っ赤になって慌てだした。


「なっ、連香!?い、いいい今……えっ!?//////」


パニックになってる千梨がおかしくて、笑いが止まらない。


千梨はパニック、私は笑いが治まった頃、口を開いた。


「これでお互い様でしょう?だからもう自分の事責めないの!分かった?」


首を傾げて、千梨の顔を覗き込む。


まーーだ両頬真っ赤だよ…………カワイイ。
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