マイルド・ガールとワイルド・ボーイ2
実は学校で知良と紅と話したんだけど………


『幹居、お前の事嫌いでは無いと思うぞ。後はお前の頑張り次第だと思う、オレ』


『私もそう思う。千梨、頑張りなさい!!で、次は“カレカノ”として2人でデートしなさいよ』


あの2人がもうちょっとだ言ってくれてるなら………本当にそうだと思える。


なぁ連香?オレ、もうすぐお前の彼氏になれるのかな?


「皆でいつ集まれるのかな~~~」


夏休みの予定を考えて笑ってる連香に、心の中で問いかけた。


「じゃあここで……またね千梨。夏休みに会おう」


連香を送り、オレも自宅に戻る。
< 297 / 431 >

この作品をシェア

pagetop