マイルド・ガールとワイルド・ボーイ2
耐えに耐えていた涙が、太陽の問いによって溢れ出た。


「ごめん……っ、私帰る………!!」


荷物をバッグに押し込んで、ダッシュで別の出入口に突進。


一刻も早く、あの2人から離れたかった。


「「「「連香っ!!」」」」


机に取り残された太陽・みやび・知良・紅が、私の名前を叫ぶ。


「えっ?連香?」


千梨が4人の声を聞き、私の方を見た。


バッチリと目が合うが、すぐに逸らして部屋から飛び出した。


私……いつの間にこんなに千梨の事好きになってたんだろう。


好き…大好き……


でも私の気持ちは…届かない。
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