ハーレム ブラッド2
全校集会が終わり生徒は教室で待機。


「それにしても去年のクラスが当たりなら…今年は大当りだな!!」

行正が言う。

「あれ?

行正は一緒のクラスだったのか?

朝は見かけなかったけど…」

幸大が言う。

「遅刻ギリギリだったんだよ。」

行正が言う。

「で、大当りってどういうこと?」

姫野が言う。

「去年は榊さんと山下さんの学年で一二を争う美少女が揃ってましたが…今年はさらに2人増えてますから!!」

行正が言う。

「2人って誰かにゃ?」


クーニャが言う。

「まずは…自分の席で読書をしている眼鏡っ娘!」

行正が指差す。

「私の前のクラスで委員長だったぞ?」

マリアが言う。


「彼女は…冬木、華乃さん!

成績優秀!

美人で眼鏡!!」

行正が言う。

「眼鏡って重要かしら?」

姫野が言う。

「重要だ。」

幸大が言う。

「私も眼鏡かけようかにゃ?」

クーニャが手で眼鏡のジェスチャーをしながら言う。


「いや…クーニャには似合わないわよ。」

姫野が言う。

「そーかなぁ?」

クーニャが言う。

「クーニャは今のままの方が可愛い。」

幸大が言う。

「そ、そうかにゃ!?」

クーニャが言う。
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