ハーレム ブラッド2
「もちろん、君たちを妨害するし…


どんな手を使ってでもと言うことは…

既成事実と言うのもありだ。」

華乃が言う。

「な!?」

姫野が言う。

「それはあくまでも最終手段だが。

彼は噂よりも良い人だ。


万が一、私が身籠りでもしたら彼は必ず責任をとってくれる…違うかな?」

「そんなことはさせませんよ?」

咲子が言う。

「もちろん、私もいきなりそんなことはしないさ。

ただ…私にはそれだけの覚悟があるということだけは…覚えていた方が良いと思う。

君たちにとって…ね。」

「そうね…

覚えとくわ。」

姫野が言う。

「それから最初に言ったが…このことは彼には内密に頼むよ?

今はまだ片想いでいい。」

華乃が小さく微笑む。

「そんなことわざわざ言わないよぉ〜だ!!」

クーニャが舌を出す。
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