ハーレム ブラッド2
取り合えず二人が幸大から下りた。

「幸大さん…おはようのキスとハグを所望します。」

咲子が言う。

「ああ。」

再び、次は咲子だけが馬乗りになる。


ぎゅっ。

「ん…ちゅっ…

幸大さん…おはようございます。」


咲子と軽くキスをして朝の挨拶を交わす。


「なら…私はこちらにおはようのキスをしようかしら…」

アゲハは幸大の顔を見ていた視線を下方へと移動させた。

「いや…ダメだから!!」

幸大が言う。

「なぜ?

幸大様は気持ちよく、そして朝からスッキリよ?

私も…幸大様に御奉仕できる上に良質なタンパク質を…」


「ダメだから!!

その発言がダメだから!!


そこは規制が入る可能性が高いから!!」

幸大が言う。

「私は幸大様に御奉仕することを生き甲斐にすると決めたの…

それなのに…ダメなの?」


「あの…えーと…気持ちは嬉しい。」

「じゃあ…御奉仕します。」

「待てって!

良いか?

俺はあくまで節度のある、清く正しいお付き合いってやつをだな…」

「そう…」

「だから…奉仕してくれるなら…もっと他のことでお願いできるか?」

「はい…

幸大様のためならこの身の全てを捧げて御奉仕致します。」

アゲハが言う。
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