ハーレム ブラッド2
「まぁ…お前らと居たら…満足しないかもな。


もっともっと…お前らが好きになって…もっともっと…欲しくなるから。」


幸大が言う



「そんな心配しなくても私の全部はもう幸大君のモノにゃのにぃ〜!」

クーニャは自分の頬を押さえて身をよじる



「私も亭主関白の幸大さんの妻として、幸大さんより一分一秒でも長生きして涙を流さないといけませんから…永遠に幸大さんをおいて死ぬことはできません。」


咲子が言う



「まったく…こんなに良い奴らがいるんだから勿体なくて死ねないっつーの。



俺が永遠に生きるのはお前らが俺の最高の妻だからなんだからな?



だから責任とって一生…側にいろよ?」





―はい、病めるときも、健やかなる時も永遠に生きるときも、


あなたの妻としてずっと愛しています―









ハーレム ブラッド2 完



HAPPY END
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