君に出会えて・・・

2、合格発表

合格発表当日-。

「あードキドキするよー」

「大丈夫だって!美亜はあれだけがんばったんだから」

そう言ってくれる大河に
あたしは頷いた。

そして何人かの先生が来て
大きな紙を広げ始めた。

あたしは近くにいった。

一時すると周りに歓声を上げながら
喜びの涙を流す人。

静かに泣く人が出てきた。

あたしは自分の番号を探した。

685番・・・。

どうかあって!

682・・・683・・・684・・・

685!!!!

「あった・・・あった!!」

あたしは人ごみを抜け
大河のもとに急いだ。

「大河・・・大河あったよ!
あたし受かったよ!!」

あたしは泣きながら大河に飛びついた。

すると大河はあたしの頭をゆっくり撫でてくれた。

「よかったな、美亜よくがんばったな!!
ほんとにおめでとう」

あたしたちは高校を出てお母さんに報告するため
あたしの家にむかった。

お母さんもないて喜んでくれた。

それからあたしと大河は遊園地に行く計画を立て、
大河は帰っていった。

遊園地は明後日の日曜日に決定した。

この日が最悪の日になるとも知らず・・・。
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