龍王と純情お姫様。
「おい!うるせ…ぇ…
?って、誰だお前…」


幼なじみの夏月。桜はわかる。たまに来るから。

それと、可愛い妹。

後1人、誰だかわかんねえ女が一名。



しかも…

綺麗な黒髪、クリッとした綺麗な目。化粧もナチュラルで…

スタイルも抜群。


久々に、可愛いなんて思ったかも。




俺が固まっていると…



「惚れた?」


目の前に夏月の顔…


「んなわけねーだろ。
つかうるさいから少し黙れ。じゃ。」


「つまんねえ奴。」


「何だと!?この男女!
あの王子様に本性バラすぞ!」


「何よ。この女たらし!」


ムカツク。

夏月のクセに!

「ちょっと!ひーくん!
なっちゃん!クレハちゃんが固まってるから辞めなよ!」

翼が怒っている。

「翼…今クレハっつった?」



「うん♪」



じゃあ、俺をじっと見つめる女は…



クレハか!?



はあああ!?






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