龍王と純情お姫様。
クレハ


鏡に映る私…。
私じゃないみたい。


日向さんの幼なじみの
夏月さんが髪の毛を切って、お化粧して、服まで着せてくれた。


「クレハちゃんさ、
もっと自分に自信持ちなよ。こんな可愛いんだから♪きっとモテモテだろうな~」



「夏月さん、そんな事ないですよ。」


こんな、綺麗な自分
私なんかに似合わない…



落ち着かなくて、
眼鏡をかけた。


「お前…目が悪くて
眼鏡かけてたんじゃねえの?」



「まあ…」



「じゃあお前がマドンナだったてのは本当だったんだな…」



「どうゆう意味ですか?」



「いや…。
よしッ。決めた…
今夜俺に付き合え。」


つ付き合う…!?



「バーカ!
変な意味じゃねえかんな。
勘違いした?」


変な勘違いをした自分が
恥ずかしい





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