龍王と純情お姫様。
「話しが長くなるけど…」


「しょうがねえから聞いてやる。つうか座れば?」


そう言ったら、
ちょこんとソファに座った。


クレハが話したのは
根くらだった理由。…

中1までは、普通に素顔で登校してたんだと。

で、クラスの男子に
告られたらしい。

ただそいつは、友達だった奴が好きな奴で…

クレハは断った。


だけど、友達だった奴は
自分じゃなく、クレハに告ったから嫉妬して…


それが苛めに発展したらしい。



それ以来、自分が地味になって塞ぎ込んだ。

眼鏡をかけたのは、
目立たないようにするためらしい。


「けれど、今度は逃げません。友達しんじます」



「なんかありゃ俺が助けてやる。」



クレハに初めての友達ができたんだから。





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