※犯罪です。

新しい仲間たち






春が過ぎ、季節は雨の多い梅雨の時期になった。




ユイは相変わらず大森を見てるだけの毎日でなんの進展もない。



変わったのはこのクラスに仲間が一人増えた事



名前は土田陸。大森より高い背で目が大きく頭のいい気配りが上手な紳士さんだ。



そんな土田に甘奈は恋心を抱いていた。



「あぁ…もぉ…土田くんカッコいいよー!!!」



「せっかく昼休みなんだし勉強でも教えてもらったら?」



今は昼休み。甘奈は顎に手をつき土田を見つめていた


「い、嫌だよ!無理だよ!///土田くんが腐っちゃうよ!!」



「何言ってんのw大丈夫だよ!あ、じゃぁ私図書委員行ってくるね!」



ユイは図書委員になり毎週火曜日は当番になっていた


「あ、私も行くよ!」



「いやいいよ!甘奈は土田くんでも見つめてなさい!!w」



「ば、バカ!!ユイ声大きいってば!!!!!///」



「アハハハw」



冗談っぽく笑ってユイは教室をでて図書室へと向かった





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