※犯罪です。


家から40分。ユイは今日から通う高校についた



「ニョァァァア!!ついたよついたよ!待ちに待った高校デビューだよ!!」


学校の校門で一人キャッキャッと騒ぐユイを周りは変な目でみた


(おっと…印象よくしなきゃっっ…危ない危ない)



「そうだ!まずはクラス表を見に行かねば!!」



ユイは適当に人だかりができている場所を見つけ自分のクラスを確認しクラスへと行った


「2組か…えっとこの階段をのぼって左……あった!」



ドアの前へと立つとざわざわと生徒の騒いでいる声が聞こえる


(よし…入るぜ…)


ガラッ―――



『しーん』



(えっ!?何この空気!!!!?)


ユイが入った瞬間一瞬にして騒いでいた教室が静かになった






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