さくら色 〜好きです、先輩〜
「え!?え!?どうしたの??何かあった?」
里美は目にいっぱいの涙を溜めていた。
里美が人前で涙を見せるなんて本当に珍しい。
ずっと一緒にいる私でさえあまり見た事がない。
そんな里美が泣くなんて…
里美はハンカチで涙を拭ってゆっくりと話し始めた。
「私ね、佐々木君に振られちゃったの…」
振られた…?
え…だって…
佐々木君も里美のこと好きだって言ってたのに…
二人に何があったの?