君に残した最後の言葉
会話のない日々
カーテンを開け外を見ると日が出ていた。
まぶしい太陽がギラギラ輝く。
朝になると眠れなかったのと泣いていたせいか目が
はれてしまった。
もう外に行く元気さえない。
もっと早く気づくことができたら...。
卒業会にいやいやいったがその日は一言も喋らなかった。
目がはれているせいかみんなは影で笑っていた
ようにみえた。
みんなとはまた中学校で会えるから
どうでもよかった。

家に帰っても会話がない。
なんだか今までては違う。
私は二階へ駆け上った。
食欲もでなく部屋にこもってしまった。





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