A☆New☆彡Holiday!!
朝陽は舞花を自分の方に抱き寄せた。

「お前、またフクテンって呼んだな。
言いつけが守れないようなヤツにはお仕置きが
必要だな…。」

「ぇ…。」

舞花は自分に何が起きているかいまいち分からずに
朝陽の腕の中で目をパチパチさせていると

朝陽は人目が避けられるような
大きな観葉植物の後ろに移動し
乱暴なくらいのキスを舞花にした。

「ふぁ…ぁ。」

息ができないのと、あまりにも大人のキスに
驚いて、朝陽の腕の中でもがいてみたが
そう簡単に腕を振りほどける筈が無かった。

(なんで、私、フクテンとキスしてんの…?)

酔った頭でもなんとなく自分の置かれている
状況は理解できたようだった。
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