《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*



佐久間君は頬は紅く染まる。



他のママたちも目を円くして、二人の様子に仰天。



「サクヤ…私と来なさい!!ここに居たらあんた…この女の玩具にされるわよ!!」



「!!?」


哲さんが佐久間君に近づこうとすると…



佐久間君は梢ちゃんママを抱き寄せてキスしたーーー・・・
梢ちゃんママを強く胸に抱き締めながら、私たちの方に視線を向ける佐久間君。


「・・・」



哲さんの動きは止め、呆然と二人を見つめた。


「哲子さんは謝る必要なんてない。もう、店には来なくていいから。留奈さん…変なコトに巻き込んじゃってゴメン…」



「佐久間君!?」


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