お見合い恋愛
「営業の三宅課長と約束してたんですが」

そう言いながら、俺は受付のカウンターの上に

小さなメモを差し出した。


「お待ちください」


そう言いながら、彼女がメモを受け取り

いつも通り、内線で三宅課長へと連絡している。


「少し時間がかかるとのことで、あちらでお待ちください」


そう言いながら、彼女はメモの端に何かを書いてすっと差し出した。








今夜、デートしませんか?



もちろんです








そんな受付嬢の彼女の指には


ダイヤがキラキラと輝く指輪がはめられている。
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