恋愛野獣会
トンッと自分の胸を叩いてみせると、白夜先輩は立ちあがり昨日みたいに私の頭をポンッと撫でた。



「無理すんなよ」



「へ……?」



「男の力は女を傷つけるタメにあるんじゃない。守るためにあるんだ」



ドキン――。



「それに……」



「え? なに?」



小さな声で、聞こえない。

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