恋愛野獣会
廊下の校長室を通り過ぎ、次の角を曲がったところで先輩は足を止めた。



角を曲がって真正面には大きな両開きの扉がある。



そして、扉の右上には『生徒会』の文字。



ここ、知ってる。



高等部の生徒会室だ。



「あの……」



「質問は後、入って入って」

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