誠の桜に止まる蝶~番外編~
ゆらゆらと私は漂う。

それは波のように穏やかで温かい。

ここは、どこ?

私はそっと起き上がる。

するとすうっと波は引いていく。

私は取りあえず歩き出す。

「ここは・・・?」

見ると小さな道場のよう。

「総司っ!!こいつ待ちやがれ!!!」

「え?」

聞き覚えのある声に私は振り向く。

するとそこには小さい総司と幼さが残る土方さんが居た。

「やーだよっ!土方さんの命令なんて聞くものか!!!」

「ってめええ!!!」

「こらこら、総司も歳もやめないか。稽古するぞ。」

あ、近藤さん・・・・

だけど、若い。

私はそんなことを思っていると総司と目があった。

・・・・気がしたが総司はこちらに気づいていない。

三人はまるで私が見えていないように言ってしまう。

「どうしよう?」

取りあえず私は三人の後をついていく。
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