誠の桜に止まる蝶~番外編~
「んっ・・・・」

目が覚めると私はなぜか白いエプロンに水色のスカートをはいていた。

「えっ?なにこの恰好!!」

この時代にこんな洋服あるの・・・?

わたしは一人で慌てていると向こうから誰かが走ってきた。

「急がなきゃ、急がなきゃ。」

「えっ?総司?」

走ってきた人はなんと総司でした。

しかも・・・・

ウサギの耳をつけて洋服を着て時計を持って走っている総司。

に、似合う!!!!←

じゃなくて!!

「そ、総司?どこ行くの?」

「え?どこって決まってるなじゃないか。女王様のもとへだよ。」

「はっ?女王様?」

「んじゃ俺急ぐから行くね。」

そう言って総司は走って行ってしまった。

「ちょっ!待ってよ!!」

わたしは総司を追いかけた。
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